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スポンサープロダクトで「掲載枠」を運用調整する2つの目的。


 

Amazonスポンサー広告のメニューであるスポンサープロダクト。CVRが高く、なにより始めやすいことからAmazon広告のなかで最も使われるメニューなのは間違いないでしょう。検索連動広告のため、KWや入札額、商品詳細ページ(=LP)など運用調整のイメージはオーソドックスなリスティングの考え方と変わりません。しかし、実はスポンサープロダクトには「掲載枠」を調整することが可能なのです。


本日はこの「掲載枠」の調整について、どのような目的とリターンが得られるのか?についてお話しできればと思います。


目次:スポンサープロダクトで「掲載枠」を運用調整する2つの目的。


1.運用調整ができる「掲載枠」とは?

2.目的➊_ROASを改善させる

3.目的❷_可能な限り「上位掲載箇所」への掲載へ予算を活用する

4.調整の方法

 

1.運用調整ができる「掲載枠」とは?

スポンサープロダクトには以下の掲載枠で分類されてます。


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検索結果ページの上部(最初のページ)

商品ページ

その他の検索結果

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検索結果ページの上部(最初のページ)はもっともわかりやすいですが、検索結果ページの上部が対象になります。

「CTRとCVRが非常に高い」「入札が激化しているかつ枠がすくないのでCPCが高騰する」というケースが多い枠となります。


※青枠で囲っている箇所が対象の「検索結果ページの上部(最初のページ)」


次に商品ページですが、これは検索結果画面ではなく、商品詳細ページの中断や下部に掲載枠が存在します。「CTRとCVRが低い」「掲載枠が非常に多いのでCPCとCPMが非常に安く、IMPがとにかく出やすい」というのが特徴です。実際の枠を見るとわかりますが、Aの枠と比べるとクリックして購入につながりにくいことがわかるでしょう。

※オレンジ枠で囲っている箇所が対象の「商品ページ」


最後にその他の検索結果ですが、検索結果画面の上部箇所以外が対象になります。CTRとCVR、CPCどれも検索結果ページの上部(最初のページ)と商品ページの間くらいでバランスが取れているというのが特徴でしょう。

※黄色枠で囲っている箇所が対象の「その他の検索結果」


スポンサープロダクトでは、この「検索結果ページの上部(最初のページ)」「商品ページ」「その他の検索結果」の入札を調整することができます。

 

2.目的➊_ROASを改善させる

最もシンプルな目的はROASの改善です。キャンペーンの粒度で掲載枠ごとの数字が確認できるためROASが良い、悪いという結果をもとに調整を行うことで、全体のROAS改善につながります。


仮にROAS改善を目的とした場合、「検索結果ページの上部(最初のページ)」のROASが低い状況になってます。CTRは非常に高いですが、CPCが高騰していることでROASが他の掲載枠より低いという状況になってます。


この場合は、現在30%になっている調整額を減らすことで配信量が減少→「その他の検索結果」の配信量が増加してこのキャンペーンのROASが改善するという流れになります。

 

3.目的❷_可能な限り「上位掲載箇所」への掲載へ予算を活用する

掲載枠の調整によってかなえられると考えられるのは、「可能な限り上位掲載箇所」への掲載へ予算を活用する、という目的です。


特定のKWについてはROASよりも上位掲載箇所への掲載がより重要な指標の場合、可能な限り予算を有効に使いたいはずです。


「掲載枠」の調整は「その他の検索結果を基本として、他の掲載枠の入札額をどの程度上げるか?」という方法となります。仮に、300円が上部掲載枠が獲得できる入札額とする場合、以下のパターンが考えられます。※厳密には変動があるが、わかりやすいよう概念としてご説明。


つまり、「可能な限り上位掲載箇所の掲載へ予算を振り、その他の枠は最低限配信する」という調整が理論上可能となります。


はっきりは明言できないですが、下記画像の❶で1位や2位を取っている商品が❷の掲載で一番左や二番目ではないなど、掲載枠によって順位が異なる場合は掲載枠の調整をしっかりと目的をもって行っているのではないかと想定できます。


 

4.調整の方法

「何が調整できるのか?」という点ですが、3つの掲載枠の入札配分、つまり「どこ枠の入札を強化するか?」の調整が可能です。


それでは早速、掲載枠の入札調整を行っていきましょう。まずはキャンペーン画面を開いてください。


左の青枠箇所に「掲載枠」という文言があります。ここをクリックしてみてください。クリックすると下の画面になります。


この画面で数字を調整することで、掲載枠ごとの入札調整が可能です。調整の仕方としては、「その他の検索結果を基本として、他の掲載枠の入札額をどの程度上げるか?」という方法となります。


例えば、基本の入札額が100円だとして、「検索結果ページの上部(最初のページ)」を30%、商品ページを10%とした場合は以下のような入札額になります。


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検索結果ページの上部(最初のページ)→130円

商品ページ→110円

その他の検索結果→100円

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この調整を行うことで、掲載枠ごとの配信量をコントロールし、目的達成に近づく運用が可能ということになります。

 

本日はスポンサープロダクトの掲載枠の調整についてお話いたしました。貴社のAmazon運用の参考になれば幸いです。

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